実用ガイド

園内の食事と持ち込みルール

上海ディズニーは2019年から飲食物の持ち込みが可能です。禁止されるもの、公式の価格帯で見る園内の相場(大半が1人100元以下)、無料エリアに出て食べる選択肢まで。2026年8月確認。

上海ディズニーに食べ物を持ち込めますか?

持ち込めます。 2019年9月から、上海ディズニーランドは個人で消費する範囲の飲食物の持ち込みを認めています。東京の感覚で「園内で買うしかない」と思って来る人が多いのですが、ここは違います。おにぎりやパン、菓子を朝のうちに買っておけば、昼の混雑した時間帯にレストランへ並ぶ必要がなくなります。

ただし制限があります。加熱や冷蔵が必要なものと、匂いの強いものは不可です。禁止例として名指しされているのは、ドリアン、丸ごとのスイカ、臭豆腐。入口では全員が手荷物検査と金属探知機を通るため、朝の入園には時間の余裕を見ておいてください。

持ち込みの可否具体例
持ち込める個人で食べる範囲の軽食、菓子、パン、飲み物
持ち込めない加熱・冷蔵が必要なもの
持ち込めない匂いの強いもの(ドリアン、丸ごとのスイカ、臭豆腐)

園内の食事はいくらくらいですか?

園内の店はほとんどが1人100元以下です。 これは推測ではなく、公式サイトが各飲食店に付けている価格帯の記号(1人あたりの目安)から読み取れます。

記号1人あたりの目安園内の該当店
¥50元までトルバドール・トリート、プーさんのおやつ など
¥¥51〜100元多数。バルボッサズ・バウンティ、ピノキオ・ビレッジ・キッチンなど大半のカウンターサービス
¥¥¥101〜300元2店だけ — ミッキー&パルズ・マーケットカフェ、ダッフィー&フレンズ・セレブレーションホール
¥¥¥¥それ以上ロイヤル・バンケット・ホールのみ(キャラクターダイニング)

つまり「テーマパークの食事は高い」という身構え方は、上海に関しては半分外れます。園内で唯一のテーブルサービスがロイヤル・バンケット・ホールで、それ以外はすべてカウンターサービス、屋台、ワゴンです。カウンターサービスの実際の会計は、飲み物を付けて1人85〜115元あたりに着地することが多い、という報告があります。

2026年夏に複数のガイドで見かけた個別の価格例は、エッグタルトが約50元、アイスキャンディーが約45元、ワッフルが約68元、牛肉うどんが約68元、親子丼が約89元、チャーシューまんが約28元。価格の確認日:2026年8月。 価格帯の記号は公式の分類なので事実として扱えますが、個別の金額は「その日いくらだったか」の記録です。メニューも価格も季節で入れ替わります。日本円換算はレートと決済手段で変わるため、当ページでは扱いません。

いちばん高い選択肢:キャラクターダイニング

パーク内で唯一のテーブルサービス式キャラクターダイニングが、ロイヤル・バンケット・ホールです。場所はエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルの中。高さ60mというディズニーパーク最大の城の内部で食事ができること自体が上海限定の体験で、公式の価格帯でも園内で唯一の最上位区分です。セットで428元前後、1人あたりの平均予算は500元ほどとされています。

なお、トレジャー・コーブの海賊レストラン、バルボッサズ・バウンティを豪華な食事どころとして紹介する記事を見かけますが、公式の分類ではここは¥¥(51〜100元)のカウンターサービスです。雰囲気は特別でも、価格帯は普通だと考えて構いません。

園外に出るとどう変わりますか

見落とされがちですが、パークにはディズニータウン側の出入口があり、食事のために一度出て戻ることが想定されています。 ディズニータウンは入場無料で、多数の飲食店があります。

ただし「園外のほうが安い」と単純化すると外します。公式の価格帯で見ると、ディズニータウンは上下に広いというのが正確な理解です。

価格帯ディズニータウン園内
¥(50元まで)スターバックス、喜茶、MANNER COFFEE、ベーカリーなど充実軽食スタンドのみ
¥¥(51〜100元)一風堂、焼肉ライク、フォー、どんどん亭など多数大半のカウンターサービス
¥¥¥(101〜300元)チーズケーキファクトリー、blue frog など複数あり2店のみ

つまり、コーヒーとパンで軽く済ませるならディズニータウンのほうが確実に安く上がり、選択肢も多い。一方で、ホテルを除けばリゾートで最も高い部類のレストランもディズニータウンにあります。安く済ませたいなら価格帯の記号を見て選ぶ、というのが実際の使い方です。

同行者の中に「パークには入らない」人がいる場合も同じで、その人はディズニータウンで待てます。詳しくはディズニータウンと星願公園の歩き方にまとめました。

支払いでつまずかないために

園内はAlipayとWeChat Payが中心で、現金を受け付けない場所があります。外国人でも日本発行のVisa・Mastercard・JCBを紐づけて使えますが、登録にはSMSを受信できるスマートフォンとパスポートが必要です。中国本土のAlipayで外国発行カードを使う場合、200元を超える決済に3%の手数料がかかります。

食事のたびに決済で止まると1日の体感がかなり悪くなるので、設定は必ず出発前に済ませてください。手順と注意点は支払い方法の準備に分けて書いています。

子連れの場合に効くこと

持ち込みが許可されている事実は、小さな子ども連れにいちばん効きます。食べ慣れたものを持って入れるので、「食べられるものがない」という最悪の展開を避けられます。ミルクについては、ミッキー・アベニューのベビーケアセンターで哺乳瓶の温めができます。子連れ全般の準備は子ども連れの回り方を参照してください。

食事の時間をどう組み込むか

行列と同じで、食事も時間帯をずらすと楽になります。昼の12時前後と夜のショー前は、どこも人が集中します。持ち込んだ軽食を11時前後に済ませ、混雑のピークをアトラクションに使うほうが、1日の総処理数は増えます。全体の時間配分は2泊3日のモデルプランで組み立てています。

なお、ロアリング・ラピッドに乗る日は順番に注意してください。全員びしょ濡れになるため、食後すぐより、着替えや乾かす時間を計算できる午後に回すほうが快適です。


本ページの価格は2026年8月時点で確認した目安です。メニューと価格は季節や店舗で変わります。当サイトは独立した非公式ガイドで、ウォルト・ディズニー・カンパニーおよび上海ディズニーリゾートとは提携関係にありません。

よくある質問

上海ディズニーに food を持ち込めますか?

持ち込めます。2019年9月から、個人で消費する範囲の飲食物は持ち込み可能です。ただし加熱や冷蔵が必要なもの、匂いの強いものは不可で、ドリアン・丸ごとのスイカ・臭豆腐が名指しで挙げられています。入口で手荷物検査があります。

園内の食事はいくらくらいですか?

公式サイトは各店に価格帯の記号を付けており、園内はその大半が1人100元以下です。101〜300元の帯に入るのは2店だけ、最上位は城内のロイヤル・バンケット・ホール。カウンターサービスの実際の会計は、飲み物込みで1人85〜115元あたりが目安です。

キャラクターダイニングはありますか?

あります。エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル内のロイヤル・バンケット・ホールが、パーク内で唯一のテーブルサービス式キャラクターダイニングです。セットで428元前後、1人あたりの平均予算は500元ほどとされています。予約状況は公式アプリで確認してください。

園内で現金は使えますか?

使えない場所があります。決済はAlipayとWeChat Payが中心です。外国発行のVisa・Mastercard・JCBを紐づけて使えますが、中国本土のAlipayでは200元を超える決済に3%の手数料がかかります。出発前の設定を強くおすすめします。

日本語のメニューはありますか?

期待しないほうが安全です。園内の表示は中国語と英語が基本で、日本語対応の案内は用意されていないと考えてください。写真付きメニューの店が多いので、指差しで注文できる場面は多いです。